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李ウォン熹、「最高の柔道選手」に選定

Posted August. 30, 2004 22:52,   

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「一本勝ちの男」李ウォン熹(イ・ウォンヒ、韓国馬事会)がアテネ五輪の「最高の柔道選手」に選定された。

また、「万里長城」を越えた男子卓球の柳承敏(ユ・スンミン、三星生命)の優勝と、女子アーチェリーで最後に10点を撃って韓国に団体戦6回連続優勝をプレゼントした朴成賢(パク・ソンヒョン、全北道庁)の競技が、それぞれ種目別「最高の瞬間」に選ばれた。

英ロイター通信は30日、アテネ五輪を決算しながら、種目別に「最高の瞬間」と「最高の選手」を発表した。

ロイター通信は、柔道で日本選手たちを追い抜いて、韓国の李ウォン熹を「最高のファイター」に選定した。ロイター通信は、「男子73kg級優勝者である李ウォン熹は、早いスピードと効率的な動作で優れた技量をお目見えした。相手が瞬きする間に視野から見逃すほどに李ウォン熹は早かった。彼の相手選手たちは不幸にも、誰も5分も持ちこたえることができなかった」と誉めたてた。

女子アーチェリーの朴成賢は、中国との団体戦決勝で最後の1本を10点の標的に命中させ、1984年ロサンゼルス五輪で初めてアーチェリーが導入されて以来、韓国が「無敵神話」を続けられるようにしたと報道した。

男子卓球シングルスで五輪3回連続全種目席巻を狙った中国は、柳承敏の才能のため目標が挫折したと伝えた。

ロイター通信は、水泳種目では金メダル6個を含め、8個のメダルを獲得したマイケル・フェルプス(米国)を「最高の選手」に選定し、イアン・ソープ(オーストラリア)とフェルプスが正面対決した男子200m決勝戦が「最高の瞬間」だったと伝えた。

ロイター通信は独特にも、体操決算では、男子鉄棒決勝で10分以上にわたった観衆のブーイングで、アレクセイ・ネモフ(ロシア)の点数が9.725点から9.762点に上方修正されたことを「最高の瞬間」に、鉄棒第5位に止まったネモフを、個人総合優勝者であるポール・ハム(米国)の代わりに「最高の選手」に選定し、国際体操連盟(FIG)を皮肉った。



金相洙 ssoo@donga.com