Go to contents

京畿道、歩行者権利を考慮した交通影響評価基準発表

京畿道、歩行者権利を考慮した交通影響評価基準発表

Posted July. 30, 2004 22:01,   

한국어

京畿道(キョンギド)は小学校と住宅街の交通安全と歩行権を考慮して歩道の確保や車両速度制限に焦点を当てた「交通影響評価最小適用基準」をまとめたと30日発表した。

この基準によれば、交通影響評価対象の宅地が開発された場合、△歩道と自転車道路は断絶されることなく設置して歩行や通行などの継続性を維持し、△小学校周辺の歩道は幅が最小3m、とくに前面歩道は報道5m以上の確保を義務付けた。

また、△マンションや住宅団地内での自動車の高速走行を防ぐためアスコン舗装の代わりにブロック舗装などをする「車両速度抑制(Traffic Calming))技法を導入し、△一戸建て住宅の生活道路に歩道を設置して安全で快適な歩行空間を確保するようにする方針だ。

これと共に消防車のスムーズな進入のため、住宅街の駐車スペースを十分確保するよう原則として「1世帯1駐車」にすることにした。

京畿道はこれから交通影響評価の審議の対象になる大規模な開発が行われた場合、この基準を適用するよう指導管理していく方針だ。道の関係者は、「この基準は自動車中心から安全で快適な歩行者中心の空間を創り出すことにその意味がある」と述べた。



南坰鉉 bibulus@donga.com