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公務員労組、スト不許可

Posted July. 30, 2004 21:59,   

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労働部・金大煥(キム・デファン)長官は30日、公務員労組のストライキと関連し「全く譲歩できない」との立場を表明した。金長官はこの日、済州新羅(チェジュ・シンラ)ホテルで開かれた第18回済州サマーフォーラムで「共存の労使文化構築に向けた政府の労働政策の方向」とのテーマのもと、講演を行い「休暇シーズンが過ぎれば、公務員労組の設立問題で騒々しくなりそうだ」とし、こうした考えを示した。

同長官は「国際労働機構(ILO)などから、公務員労組を認めないことについての批判を受けているだけに、公務員労組の設立を許す法案を、今年下半期に立法する計画」とし「公務員労組が合法化しても、身分が公務員であることから、使用者の国民を相手にしたストライキを繰り広げるのは妥当ではない、というのが政府の立場」だと強調した。

金長官は、また「全国公務員労組などが政府と全面戦争を繰り広げようとしているが、この問題については少しも譲歩できない」とし「やや騒々しくなることがあっても、国民が願う一般的なレベルで、公務員労組の設立を許す考え」だと付け加えた。



李院宰 wjlee@donga.com