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「科学英才」も兵役免除

Posted July. 30, 2004 21:58,   

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国際化学オリンピックで入賞すれば軍服務が免除される。また、世界レベルの研究中心大学10カ所が集中的に支援される。

政府は30日、大統領府で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領主宰で国政課題会議を開き、5分野30の推進課題からなる「国家技術革新体系(NIS)構築案」を確定した。

NISは科学技術分野の成果を産業化し、国の競争力を高める公共と民間のネットワークだ。

今回の案によると、優秀な理工系の人材を養成するため、国際化学オリンピックの入賞者など「科学英才」に対し、芸術や体育特技者と同等の兵役特例を適用する。

また、今年下半期に兵役法を改正し、理工系の修士・博士号所持者が軍服務の代わりに民間の研究所などで働く期間をこれまでの4年から3年に短縮することに決めた。

大学への支援も大幅拡大し、2012年までに世界で100位に入るレベルの研究中心大学10カ所を育成することにした。

研究中心大学は学部の定員が大幅に減る一方、大学院生は増える。また、「博士後研究院(ポスドク)」と研究教授、修士・博士課程の学生の待遇も画期的に改善される。

次世代成長エンジンの発掘と関連し、5年をめどに商品化できる製品49個と技術151個を集中的に支援し、2012年までに世界市場シェアトップの製品を200以上確保することを目標としている。

そのために、技術価値評価専門機関を育成し、技術信用保証基金の技術評価保証貸出の比率を昨年の7.5%から2007年までに50%に拡大する方針だ。



高其呈  koh@donga.com