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理科系修士以上、R&D会社勤務で兵役免除へ

理科系修士以上、R&D会社勤務で兵役免除へ

Posted July. 16, 2004 22:43,   

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来年上半期から、自然系(理科系)修士以上の学位を持っている人が、研究開発サービス会社で専門研究員として4年間勤務すれば、兵役義務が免除される。また、今年下半期から研究開発サービス会社を創業したり、分社すれば、法人税と所得税を、4年間にわたって50%の減免を受ける。

政府は16日、果川(クァチョン)の政府庁舎で、李憲宰(イ・ホンジェ)副首相兼財政経済部長官が出席した経済長官会議を開き、こうした内容を骨子にした「研究開発サービス業の育成策」の推進を決めた。まずは、研究開発サービス業の活性化に向けて、政府が拠出した研究所などから研究開発サービスの機能を分離・独立させて、研究開発サービス業に転換するよう積極的に誘導する方針だ。

また、今年下半期から創業後4年間にわたって法人税と所得税をそれぞれ50%ずつ減免し、それ以降も雇用をどれだけ増やしたかによって、追加で税金を削減するという。それとともに、研究開発サービスの専門人材を養成するため、研究開発サービス会社に勤務する専門人材に対し「専門研究要員」制度を導入する案を進める。

専門研究要員は、自然系で修士以上の学位を取得した者が、指定会社で4年間にわたって服務する場合、兵役義務を免除する制度だ。一方、政府はこの日の会議で、早いスピードの高齢化でシルバー産業の重要性が大きくなるにつれ、関係省庁協議を通じて、住居・医療・余暇など分野別の育成策を作り、今年10月、国政課題会議に報告することを決めた。また、シルバー産業支援の法的根拠にあたる「シルバー産業振興法」の制定案を今秋の通常国会で提出するという。



申致泳 higgledy@donga.com