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弾劾審理、今月半ば頃に決定

Posted April. 30, 2004 22:42,   

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憲法裁判所の全員裁判部(裁判長・尹永哲憲法裁判所長)は30日午後2時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の弾劾審判事件に対する最終弁論を開き、同事件に対する証拠調査および弁論をすべて終えた。

裁判部はこれから数回にわたり裁判官評議を開き、国会訴追委員会側と盧大統領の弁護人団からこれまで提起された各種の意見と主張を検討し、5月半ば頃に最終決定を下す予定だ。

同日の裁判で、金淇春(キム・ギチュン)訴追委員は「これまでの審理と弁論過程、証拠調査で明らかになったように、この事件に対する弾劾事由は明白かつ十分であり、国会の議決過程も合法的なものだった」とし「盧大統領を罷免する決定を下してほしい」と述べた。

それに対し、盧大統領の弁護人団の韓勝憲(ハン・スンホン)弁護士は「国会がめちゃくちゃにした是非の基準を憲法裁判所が正しく立て直すべきだ。巨大野党の横暴がもたらした鎮痛を新しい政治文化を生み出す機会にすべきだ」と主張した。

訴追委員会側は同日、検察が側近不正関連の秘密捜査および捜査記録の写しを提出しないことに反発し、最高検を訪れて捜査資料を検証することを裁判部に要請したが、受け入れられなかった。

一方、裁判部は先月20日証人として出席したが、証言を全面拒否した元大統領総務秘書官の崔導術(チェ・ドスル)容疑者に対し、罰金50万ウォンを課した。

一方、先月23日容態悪化などを理由に証人出席を行っていない辛東仁(シン・ドンイン)ロッテショッピング社長に対しては、担当医の所見を受け入れ、証人採択を取り消したため、制裁しないことにした。



李相錄 myzodan@donga.com