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開城工業団地100万坪、来年から入居へ

開城工業団地100万坪、来年から入居へ

Posted March. 05, 2004 22:53,   

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土地公社と現代峨山(ヒョンデ・アサン)が、開城(ケソン)工業団地で作っている1万坪規模のモデル団地が6月末までに完工する。これを受け、南側の企業が今年下半期からはここに入居し、製品の生産を開始できる見通しだ。

また開城工業団地の第1段階100万坪の場合、内部基盤施設が建設されるのに合わせ、来年から南側の企業が段階的にここに入居することになる。

南北は5日、ソウル弘恩洞(ホンウンドン)グランドヒルトンホテルで、四日間にわたる第8回南北経済協力推進委員会(経協)会議を完了し、このような内容を柱とする7項目の合意文を発表した。

今回の会談で南側は、開城工業団地の入居企業の生産活動を支援するため、電気、電話施設を「商業的なやり方」で供給することで合意した。統一部のある関係者は「開城工業団地に入居する企業は、南側で生産した電気を引き込んで使い、電話ラインも南側につないで使い費用を支払うことになる」と説明した。

南北はまた、梅雨を控えて臨津江(イムジンガン)の常習的な洪水氾濫を防ぐため、北側地域である臨津江上流の現地調査を4月末以前に行い、北側に洪水予報施設および洪水予防用苗木を提供することで一致した

さらに、南北の直接取り引きに向けた経協の協議事務所を開城工業団地建設事務所の完工と同時に運営することで合意、企業家がこれまでには経協に関する相談を行うため、中国など第3国を利用すべきだったわずらわしさがなくなる。

京義線(キョンイソン)南北道路連結公社の場合、南側は南北首脳会談4周年の6月15日前後に開通式を行うよう促したが、北側は「北側区間の舗装工事を迅速に完了する」とだけ約束したことから、具体的な開通式の日付は決められなかった。



金昇鍊 srkim@donga.com