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崔熙燮、マーリンズ移籍後初の2塁打

Posted March. 04, 2004 23:45,   

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昨年のワールドシリーズ優勝チームであるフロリダ・マーリンズと相性がぴったり合うのだろうか。マーリンズのユニホームに手を通した「ビッグ・チョイ」崔熙燮(チェ・ヒソプ、25)がオープン戦の初打席で2塁打を放った。

4日、米フロリダ州ジュピターのロジャー・ディーン・スタジアムで行なわれたマイアミ大学とのオープン戦。6番一塁で先発出場した崔熙燮は2回裏、先頭打者で出て相手投手アレックス・ブランコの初球を左翼線2塁打にした。外角低めの初球を正確に当てて3塁ベースを越えるきれいな打球だった。

次の打者の四球で3塁に進塁した崔熙燮はファン・ピエールの内野ゴロでホームを踏み、得点を挙げた。3回裏1死3塁の場面で迎えた第2打席も印象的だった。相手投手の球を軽く打ち上げ、レフト犠牲フライで3塁走者をホームに走らせたのだ。チームの中心打者にふさわしい頼もしい姿だった。

2打席で1打数1安打1打点の申し分のない打撃を披露した崔熙燮は、4回表に交代された。試合は木製バットを使ったマーリンズがアルミバットを使ったマイアミ大学に7—6で勝った。試合を終えた後、崔熙燮は「初打席から2塁打が出て嬉しい。シーズンが終わるまで頑張りたい。(ジャック・マキオン)監督が韓国語で『よくやった』と言ってくれた」と話した。

同日マーリンズのマキオン監督は、ルイス・カスティーヨ、ミギュエル・カブレラなどベスト・メンバーを全員先発出場させ、崔熙燮は6番一塁で先発出場させた。崔熙燮を一塁の先発メンバーとして見ているという意味だ。

前日のフリー・バッティングで場外ホームランを放ち車の窓ガラスを割った崔熙燮は、この日もフリー・バッティングで競技場の外に止めてあった車の屋根に当てるなど、爆発的な長打力で監督から厚い信任を受けている。



金相洙 ssoo@donga.com