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「指波紋」の金炳賢「もう二度とない」

Posted February. 24, 2004 22:59,   

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「面白半分でやっただけでした。ファンに向かって指を上げたわけではありません。その事件で大変つらい思いをしました。もう二度とそのようなことはないと思います」

米国フロリダ州で訓練中の金炳賢(キム・ビョンヒョン、25、ボストン・レッドソックス)が24日、地元の有力紙ボストングローブ紙とのインタビューで、昨年の一連の事件が文化的格差から起因したと語り、再発防止を約束した。

「金炳賢の新しい出発」という見出しで、インターネット版(www.boston.com)スポーツ面にトップ記事で掲載した同紙は、金炳賢が「私がいい成績を上げれば、ファンは声援を送ってくれるだろう。また、そうでなければヤジを飛ばすのはあたり前だ。これからはファンの評価を謙虚に受け入れる考えだ」と話した、と付け加えた。

同紙はまた、金炳賢が昨シーズン期間中にアリゾナ・ダイヤモンドバックスからトレードされてきた後、新しいチームと都市の雰囲気に適応できず、言語や文化的壁を感じているとして、当時の事件に対し理解する姿勢を見せた。

ボストン球団は、昨年金炳賢がチーム内で他の選手の中で孤立していたのを放置したと反省し、今後エージェント、家族などと問題を相談し、妹を呼んで共に過ごすようにさせるなどの方策も検討していることを明らかにした。

一方、金炳賢は先発と関連して「これまで先発投手がいつも最高のポストを占めてきた。私も最高という評価を受けたい。1〜2年程度はかまわないが、これからもずっとリリーフ投手だとストレスが溜まりそうだ」と話した。



張桓壽 zangpabo@donga.com