Go to contents

将官級会談の早期開催で合意 南北閣僚級会談が閉幕

将官級会談の早期開催で合意 南北閣僚級会談が閉幕

Posted February. 06, 2004 22:57,   

한국어

韓国と北朝鮮は6日、南北間の将官級軍事当局者会談の早期開催など6つの合意事項を盛り込んだ「共同報道文」を発表し、第13回南北閣僚級会談が閉幕した。

韓国側スポークスマンの申彦祥(シン・オンサン)統一部政策室長は同日、会談終了後、ソウル市奬忠(ジャンチュン)洞にある新羅(シルラ)ホテルで行われた記者会見で、「南北は早期開催される将官級会談で西海の北方限界線(NLL)付近の偶発的軍事衝突を防ぐ問題を優先して話し合うことにした」と発表した。

申室長は、「将官級会談を通じ、毎年5〜6月のカニ獲りシーズンになると、繰り返されている西海上の軍事的緊張が緩和されれば漁民の安定的操業が可能になることはもちろん、第3国漁船の不法操業を全面的に防ぐことができる」と評価した。

さらに、南北は25日から中国北京で開かれる第2回6者協議が、北朝鮮核問題の平和的解決のため、実りある会談となるよう協力することで一致した。

南北はまた第9回離散家族再会を3月末に金剛山で行うほか、5月4〜7日、平壤(ピョンヤン)で第14回南北閣僚級会談を開くことで合意した。



金昇鍊 srkim@donga.com