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韓日のネチズン「サイバー独島大戦」

Posted January. 11, 2004 23:46,   

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独島(トクト、日本名・竹島)問題をめぐる韓国と日本の葛藤が、ネット上の「サイバー誹謗戦」に拡大している。

11日、ユニークなニュースサービスを行っている「ドケビニュース」(www.dkbnews.com)などのインターネット業界によると、最近、韓国と日本のネチズンたちが、お互いを非難するインターネットサイトを立ち上げ、大量のアクセスを行って相手のウェブサイトをダウンさせるなど、激しい「サイバー戦争」を展開していることが分かった。

ネチズンたちが主に攻防戦を繰り広げているのは、日本の「2CH」(www.2ch.net)「K国の方式」(kanokuni.hp.infoseek.co.jp)と、韓国の「DCインサイド」(www.dcinside.com)「お笑い大学」(www.humoruniv.com)など、インターネットマニアたちが訪れるサイト。

日本のネチズンたちは、犬の肉を販売している写真とともに「竹島は日本の領土」という文章を載せているのに対して、韓国のネチズンらは、原爆が爆発する様子を切手の形に合成した写真を「日本原爆投下54周年記念切手」というタイトル付けるなど、互いに感情争いに走っている。

ネチズンたちは、集中的にトラフィックを発生させ、ウェブサイトを麻痺させる攻撃用プログラムを作り、互いのサイトを攻撃しているという。「2CH」と「K国の方式」はこの日、完全にダウンしたほか「DCインサイド」なども、アクセスが容易に進まなかった。

韓国と日本の間で葛藤が生じるたびに、ネチズンたちが自国のサイトに抗議と誹謗の文章を載せるケースは多いが、このようにプログラムを用いて、組織的に相手のサイトを麻痺させたのは初めて。

一方、情報通信部は「ネチズンたちが攻防戦を繰り広げている間、トラフィックの変化はわずかに検知されたが、ネットワーク全体に影響する水準ではなかった」と話した。



羅成鎏 cpu@donga.com