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「中国の高句麗史歪曲を阻止せよ」市民連帯が署名運動を開始

「中国の高句麗史歪曲を阻止せよ」市民連帯が署名運動を開始

Posted December. 22, 2003 23:23,   

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「ウリ(韓国)歴史バロアルギ(正しく知る)市民連帯」は22日、ソウル鐘路区安国洞(チョンログ・アングクトン)にあるヌティナムカフェで記者会見を開き、中国による高句麗(コグリョ)歴史の歪曲を阻止するための「100万国民署名運動」を始めると発表した。

市民連帯は同日、「中国は我が民族が建てた最初の国家の古朝鮮の正統性を受け継いだ高句麗を中国周辺国の歴史に脚色しようとする作業を直ちに中断せよ」と声を上げた。

市民連帯は「中国は『統一的多民族国家の原理』を利用して高句麗史をはじめ古朝鮮史と渤海(ぼっかい)史まで恣意的に解釈するなど、北東アジア諸国の固有の歴史を全て『漢族膨張の歴史』に歪曲している」と指摘した。

市民連帯は「中国は過去日本の植民地主義史観、皇国史観によって行われた3回の教科書歪曲事件を経験した当事国であることを思い起こすべきだ」とも主張した。

市民連帯はまた、「中国の主張通り高句麗史が中国の歴史に編入されれば、漢江(ハンガン)の北は全部中国に吸収され、われわれには日本よりも短い2000年余りの歴史しか残らない。韓国政府は外交手段を総動員してでも中国の歴史歪曲の陰謀を阻止すべきだ」と強調した。

市民連帯は今月末まで第1次の署名運動を展開し、集まった署名を在韓中国大使館に渡す予定だ。



cij1999@donga.com