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安ヒョンス「オーノ、勉強が足りないぞ」

安ヒョンス「オーノ、勉強が足りないぞ」

Posted December. 07, 2003 23:19,   

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ショートトラックの安(アン)ヒョンス(18、新木高校)が1500mに続き、再び「反則王」アポロ・アントン・オーノ(米国)を破った。

7日、中国北京で開かれたショート・トラックワールドカップ(W杯)4次戦最終日、男子3000mの決勝戦で、安ヒョンスは4分32秒646をマークして、2位の宋(ソン)ソクウ(20、檀国大学、4分32秒770)と3位の金ヒョンゴン(18、クァンムン高校、4分32秒867)を抜いて、金メダルを獲得した。

安ヒョンスは計27周を回るこの試合で、18周目から宋ソクウと金ヒョンゴンとともに首位を守り、オーノは4位に止まった。

男子1000mでは、金ヒョンゴンが1分27秒552の記録で、安ヒョンス(1分27秒554)とほぼ同時に入ったが0.002秒差で金メダルを獲得した。

女子部の試合も韓国の独壇場。

崔(チェ)ウンギョン(19、韓国体育大学)は、女子3000mの決勝戦で6分09秒003で、ビョン・チョンサ(16、新木高校、6分09秒103)と王明(6分09秒238)を破って金メダルを獲得した。ビョン・チョンサは女子1000mで1分38秒932でゴールインし、崔ウンギョンを0.05秒差で追い抜いて金メダルを取った。

崔ウンギョン−金ミンジ(17、ソミョン女子高校)−コ・ギヒョン(17)−チョ・ヘリ(17、以上細花女子高校)の順で走った女子3000mリレーでも、中国とカナダを制して金メダルを獲得した。

韓国チームは短距離に弱みを見せてきたが、6日に開かれた500mの決勝戦では宋ソクウが42秒477で、ジェール・スコールテン(カナダ、42秒533)を交わして優勝し、貴重な金メダルを手にした。

一方、韓国代表チームは、3日間行われた今大会で、計10種目で8個の金メダルを取って、ショートトラック最強国であることを改めて見せ付けた。男女チームのランクでも中国とカナダとは大きな差で首位を守った。



jaeyuna@donga.com