Go to contents

朴柱千・李訓平両議員に逮捕状を請求

Posted December. 05, 2003 23:01,   

한국어

最高検中央捜査部(安大煕検事長)は5日、「現代(ヒョンデ)グループが秘密資金を提供したとされる事件」と関連し、野党ハンナラ党の朴柱千(パク・ジュチョン)、民主党の李訓平(イ・フンピョン)両議員に対し、特定犯罪加重処罰法(特加法)上のわいろ授受と第3者わいろ授受の容疑で、逮捕状を請求した。

これによって、国会で逮捕同意案が係留中の国会議員は、ヨルリン・ウリ党の鄭大哲(チョン・デチョル)、民主党の朴柱宣(パク・ジュソン)、ハンナラ党の朴明煥(パク・ミョンファン)、朴在旭(パク・ジェウック)議員らをはじめ計6人へと増えた。

検察によると、朴柱千議員には、国会・政務委員長だった2000年9月当時、現代建設の金潤圭(キム・ユンギュ)社長に、政務委・国政監査証人のリストから現代峨山(アサン)の鄭夢憲(チョン・モンホン)理事会会長を削除してほしいと依頼され、5000万ウォン(約500万円)を受け取った疑いがもたれている。

李議員には、2000年当時、国会・政務委の民主党幹事として活動しながら、現代側から鄭会長と関連し同じ要請を受けた後、D社、W社などの建設会社2社が、それぞれ23億8000万ウォン(約2億3800万円)と115億ウォン(約11億5000万円)規模の下請け工事を、現代建設から随意契約で受注できるよう支援した容疑がもたれている。

これについて李議員は「現代から国政監査証人と関連し要請を受けたことがない」と否認した。

検察は、また、現代側から同じ依頼とともに、それぞれ3000万ウォン(約300万円)を受け取った容疑で、ハンナラ党の林鎮出(イム・ジンチュル)と朴光泰(パク・クァンテ)両議員、さらに光州市(クァンジュシ)長に対しては、在宅起訴の方針であるとされる。

検察は「ナラ総合金融の撤退を阻止するためのロビー活動の疑惑」事件と関連し、6月に逮捕状が請求された状態の朴柱宣議員に対しては、追加で確認された現代秘密資金授受の容疑を含ませて逮捕状を再請求するか、起訴の際、容疑を併合する案などを検討中だ。



jefflee@donga.com