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故鄭夢憲会長の夫人、現代グループの会長に就任

故鄭夢憲会長の夫人、現代グループの会長に就任

Posted October. 21, 2003 23:06,   

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故鄭夢憲(チョン・モンホン)現代峨山(ヒョンデ・アサン)取締役会長の夫人である玄貞恩(ヒョン・ジョンウン、47)氏が、現代グループの持ち株会社である現代エレベーターの会長に電撃的に就任した。

これによって、鄭会長の死亡以来混乱していた現代グループの経営権後継者問題は一段落した。

現代エレベーターは21日臨時取締役会を開き、玄氏を新任会長に選任したと、明らかにした。

現代グループの関係者は「玄氏が鄭会長の遺産である現代商船(4.9%)の持分と母親のヨンムン学院取締役である金文姬氏が持っている現代エレベーターの持分(18.5%)の議決権を引き渡されて現代グループを支配するだろう」と述べた。

玄新任会長は会長の就任後「故人の遺志を受けて、現代グループの発展に向けて最善の努力を尽くしたいし、各系列会社は取締役会中心の専門経営者責任経営体制で運営する方針だ」という考えを明らかにした。

玄会長は、京畿(キョンギ)女子高校と梨花(イファ)女子大学、米国ペアレーディキンズ大学院を卒業しており、現在ガールスカウト連盟中央本部の理事と大韓赤十字社女性本社特別諮問委員を務めている。

グループトップの2世でない夫人が経営権を引き継いだのは、ほぼ前例のないことだ。



金斗英 nirvana1@donga.com