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韓国、次回6者協議への出席を説得 南北閣僚級会談第2日

韓国、次回6者協議への出席を説得 南北閣僚級会談第2日

Posted October. 15, 2003 23:15,   

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15日、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)で開かれた第12回南北閣僚級会談第2日の会議で、韓国側は核問題解決に向けた次回6者協議に出席することを求めたが、北朝鮮側は8月にソウルで発生した国旗焼却事件を問題視して鋭く対立した。

韓国側首席代表の丁世鉉(チョン・セヒョン)統一部長官は同日、「北朝鮮の使用済み核燃料棒の再処理完了の発表が北朝鮮に対する不信感を生み、韓半島の安定を害する結果をもたらす」とし、「北朝鮮は、核問題の平和的解決をめぐる次期6者協議に応じなければならない」と話した。

しかし北朝鮮側団長の金ヨンソン内閣参事は、「核問題は全面的に米国の態度にかかっている」とし、「これ以上この席で取り上げない」と話したと、韓国側スポークスマンの申彦祥(シン・オンサン)統一部統一政策室長が伝えた。金内閣参事はさらに、8・15行事(植民地からの解放を記念した行事)での韓国保守団体による北朝鮮の国旗焼却事件を取り上げ、「北朝鮮の体制に対する冒涜行為が再発してはいけない。韓国は保守団体を解体しなければならない」と主張した。



金昇鍊 srkim@donga.com