現代秘密資金授受疑いの前議員２人、来週に召喚

現代秘密資金授受疑いの前議員２人、来週に召喚. September. 17, 2003 23:12. viyonz@donga.com buddy@donga.com. 現代（ヒョンデ）グループの秘密資金事件を捜査している最高検察庁の中央捜査部（安大煕検事長）は、１５代国会で活動した前議員２人が現代から秘密資金を受け取った情況をつかみ、来週中に召喚して調べる計画であることを１７日明らかにした。 また、検察はカネを受け取った疑いのある野党ハンナラ党の朴柱千（パク・ジュチョン）、林鎮出（イム・ジンチュル）議員が１８日午前に出頭しない場合、再び出頭を要求して、それでも出席意思がないことが確認されれば、直ちに事前逮捕令状を請求する案も検討している。 検察は、現代建設が２０００年９月に国会の国政監査を前後に政界だけではなく、金融界などにもロビーをした手がかりを確保して、金融界などの前・現職高級公務員たちが現代からカネを受け取ったかどうかも集中的に調べている。 検察は２０００年９月、国政監査当時、国会で故鄭夢憲（チョン・モンホン）現代峨山（アサン）取締役会会長の国政監査証人出席に対する論争が起きるや、現代側が民主党の朴柱宣（パク・ジュソン）議員など国会政務委員会所属の議員たちを相手に組織的にロビーをしたという会社関係者の供述を確保した模様だ。 検察の関係者は「当時、朴柱宣議員などが鄭会長の出席を阻止するために具体的な役割を果たしたという関係者の供述も確保した」と明らかにしたが、朴議員らはこれを否認している。 また、検察は、現代絡みの利権に介入した疑いで召還して調べた民主党の李訓平（イ・フンピョン）議員が現代の秘密資金を受け取ったという疑惑が提起され、２回目の出頭要求を検討している。