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開城観光、早ければ10月からスタート

Posted September. 08, 2003 23:15,   

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早ければ10月から開城(ケソン)観光がスタートする見通しだ。

金潤圭(キム・ユンギュ)現代峨山(ヒョンデ・アサン)社長は、8日、ソウル鍾路区桂洞(チョンログ・ケドン)の現代住宅文化センターで記者会見を開き、「10月中に開城に1万坪規模の模範公団が着工され次第、早速日帰りコースの開城観光をスタートさせることを、6、7日の訪朝で北朝鮮側と合意した」ことを明らかにした。

金社長はさらに、「10月着工する模範公団には開城公団への入居を申し込んだ国内中小企業のうち5社が入る予定であり、着工6ヵ月以内に工場を稼動させることができるようにする方針だ」と述べた。模範公団に必要なインフラ造成は現代峨山が直接受け持つ予定だ。

現代峨山はこのほか△金剛山(クムガンサン)温井里(オンジョンリ)に雪ゾリ施設とスキー講習場の年内建設△北側の貴賓用宿舎だった金剛山招待所の現代峨山による運営△開城特区内に36ホール規模のゴルフ場着工△北側の国宝級美術品のソウル展示会開催などについても北側と合意したことを明らかにした。

また来月2日から5日まで平壌(ピョンヤン)で、「柳京(ユギョン、平壌の昔の名前)鄭周永(チョン・ジュヨン)体育館」の開館記念行事を開くことにした。現代峨山は30日まで自社株(890万5000株)の4.3%に当る38万株を1株5000ウォン(額面価格5000ウォン)として一般公募することにした。株式公募規模は、延べ19億ウォンで、10株単位(ただし、学生は2株単位で可能)で契約の申請ができる。



孔鍾植 kong@donga.com