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民間人1000人が陸路経由で訪朝へ 現代峨山が推進

民間人1000人が陸路経由で訪朝へ 現代峨山が推進

Posted July. 08, 2003 21:56,   

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現代峨山(ヒョンデ・アサン)は、北朝鮮の平壌(ピョンヤン)に建設した「リュギョン鄭周永(チョン・ジュヨン)体育館」の竣工式典と関連し、8月中に、南北を縦断する京義線(キョンウィソン)の臨時道路を通じて、バスケットボールの選手団と一般の人々からなる訪問団1000人を平壌へ送る案を進めている。

統一部当局者は8日「現代峨山が北朝鮮の招待状と身辺安全保障の覚書きを添付し、北朝鮮訪問を正式に申請する場合、非武装地帯(DMZ)の管轄権を持っている国連司令部などと協議し、許可するかどうかを決めたい」と話した。

訪朝申請が受け入れられ、民間人1000人が一度にDMZと軍事境界ライン(MDL)を経由し、ソウルと平壌を行き来するようになれば、これは南北が分断されて以来初めてのこととなる。

現代峨山は、訪問団を、対北朝鮮事業に関心を持っている一般の人々500人と、竣工式典を祝うための統一バスケットボールチーム、取材陣、政界・財界の人物500人で構成する予定だ。

1999年に起工式典を行った後工事を開始した「リュギョン鄭周永体育館」は、現代グループの故・鄭周永名誉会長の遺言によって建設されたものだ。



金昇鍊 srkim@donga.com