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盧大統領「150億疑惑に限定すれば特検容認」

盧大統領「150億疑惑に限定すれば特検容認」

Posted June. 26, 2003 22:05,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は26日、野党ハンナラ党が新たな特別検察官(特検)を任命し対北朝鮮秘密送金事件への追加捜査を行うよう求める法案を国会に提出したことに触れ、「国会が150億ウォンの秘密資金疑惑に捜査対象を限定し、捜査期間を適切に設定して追加捜査の実施を決定すれば受け入れるものの、捜査対象をそれ以上に拡大し、政争の手段にしようとすれば、拒否権を行使せざるを得ない」と話した。

盧大統領は同日の首席秘書官・補佐官会議で、このような考えを示し「国会は、150億ウォンの秘密送金事件の真相を解明する捜査の主体を迅速に決定してほしい。それによって民生法案や補正予算案の審議日程が狂うことがないようにしてほしい」と要請した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領民情首席秘書官が伝えた。

文首席秘書官はまた、「盧大統領が新たな特検を任命し追加捜査を行う問題について、こうした立場をあらかじめ表明したのは、特検による追加捜査をめぐって、再び政争とごたごたを引き起こすのは望ましくないという判断によるものだ」と付け加えた。



金正勳 jnghn@donga.com