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京義・東海線の軍事境界線連結工事が開始

京義・東海線の軍事境界線連結工事が開始

Posted June. 15, 2003 21:50,   

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50年間以上も断絶されている京義(キョンウィ)線と東海(トンへ)線鉄道の連結工事の着工式が14日午前、板門店(パンムンジョム)付近の都羅山(トラサン)駅から北朝鮮側の軍事境界線(MDL)と東海岸側の軍事境界線で始まった。

着工式には南北両側からレール連結作業員、式典進行スタッフ、報道陣など約50人が参加した中で、MDLからそれぞれ南北方向へ25mのレールを連結し、固定する順序で行われた。

両鉄道のMDL内の区間工事は京義線が9月、東海線が12月頃に終わる予定だが、鉄道運行まではさらに時間がかかるとみられている。京義線の場合、南側地域の連結工事は終わったが、北朝鮮地域はMDLから2.2kmを除いては、開城(ケソン)駅まで13.1kmに対する軌道敷設作業が行われていないためだ。東海線も、韓国と北朝鮮はMDLからそれぞれ100m、400mの区間しか軌道敷設作業を終えていない状態だ。



金昇鍊 srkim@donga.com