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私はオフィスを持ち歩く

Posted April. 22, 2003 22:46,   

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「携帯族がブーム」

「持ち歩くことができるデジタル製品には携帯電話、PDA、ノートパンコンなどがある」と言えば、笑う人がいる。

事務室に置いて使うことで認識されていたスキャナー、プリンター、ビームプロジェクター、DVDプレーヤーなどの大きさが小型化するにつれ、これらを持ち歩きながら業務や生活に活用するいわゆる「携帯族」が彼らだ。

▲コピー派〓弘益(ホンイク)大学経営学科の金テウさん(21)とホン・ヨンジュさん(21)は、図書館でコピー機の前に並ばない。 代わりに普段持ち歩くポータブル・スキャナーで、本の内容を読み込んだ後、ノートパンコンに保存する。時々ポータブル・プリンターを利用して即時に印刷してかばんに入れる時もある。金さんは「コピーなどをすぐにできるようになって、今や並ぶ時間が惜しいと思う」と話す。

△ポータブル・スキャナー〓HPフォトスマート1200(19万ウォン)△ポータブルプリンター〓HPデスクジェット450(29万ウォン)

▲映像派〓自動車セールスマンのオ・サンギョ係長(32)は、営業チームの会議が終わってから他の同僚たちがパンフレットや見積り書などをかばんに入れるのに、ポータブルDVDプレーヤーを入れる。彼は顧客に会う時、自動車常識に関する海外映像物や、時間制限のためにテレビではすべて見せることができない自動車CMなどをその場で見せる。

「2万個を超える部品が入っている自動車だ。果たして言葉と紙だけで説明することができるだろうか」。

△ポータブルCD兼用のDVDプレーヤー〓シャープDV−L80テレビ(120万ウォン)

▲PT派〓広告会社ヤングコムのシン・ジンソプ次長(34)は、当時を思い出して最近寝ている時も突然起きてしまうことがある。それは競争プレゼンテーション(PT)現場に到着した時、ノートパンコンに保存しておいた発表資料が開かなかったことだ。やっとのことでファイルを開くことができたが、広告主が準備しておいたビームプロジエクターの性能が落ちて、本人の思った色が十分に出なかった。そして広告受注に失敗した。

彼は最近、ノートパンコンの他に、移動式ハードディスクに資料を別に保存して持ち歩く。いつどこでも希望する絵を持ってPTができるように、ビームプロジェクターも彼のかばんの中にある。

▲ポータブルビームプロジエクター〓ソニ−VPL−CS2(420万ウォン)△移動式ハードディスク〓Anypak1.1、20G(17万ウォン)

▲サーバー派〓コンピュータープログラマー李ジェヒさん(27)はこれまで各種の展示会に参加する時にはトラック1台を呼ばなければならなかった。プログラムを試演することができるサーバー級の大型PC5、6台と、プリンターなどをトラックに積むためにはチーム員3、4人の助けも受けなければならなかった。

この頃、展示会に行く時に彼は乗用車を運転する。臨時サーバーに使うことができる高性能のノートパンコンと、展示場でPC代わりに使うノートパンコン数台、そして現場で出力することができるレンガより少し大きいポータブル・プリンターをトランクにすべて積んでも、ミネラルウォーターを何本か積む空間が残る。

△ワークステーション級のノート・パンコン〓富士通E−2010CM22(280万ウォン)、△ポータブルプリンター〓ロッテキヤノンBJC−55(35万ウォン)



羅成鎏 cpu@donga.com