今後は学校の成績が悪い選手は剣道大会に参加できなくなる。
大韓剣道会は１９日、中学生選手を対象に学校の成績が良くなければ大会出場を制限する方針だと発表した。成績が悪い選手を大会に出場させないということはスポーツ大会史上で剣道が初めてのこと。
剣道会は、「剣道が全人教育の役割をするためには、選手が勉強をないがしろにしてはいけないという意見が一致して、この方針で先の代議員総会で決定された」とし、「基準成績を決めるために多角的な検討を行っている」と明らかにした。
同方針を、まず中学生を対象にモデルケースとして適用させた後、高校生や大学生にも拡大する計画だ。
剣道会の関係者は、「内申書の場合、同じ実力でも学校別、地域別に成績が違ってくるために議論が予想されるが、少なくとも選手が勉強を怠ってはいけないというプラス効果は収めることができるだろう」と述べた。
張桓壽 zangpabo@donga.com
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