Go to contents

ハンナラ党、対北秘密送金の関係者を告発へ

ハンナラ党、対北秘密送金の関係者を告発へ

Posted February. 18, 2003 22:14,   

한국어

野党ハンナラ党は18日、北朝鮮への秘密送金事件と関連し、昨年の通常国会国政監査で偽証した朴智元(パク・チウォン)大統領秘書室長など、関連者を全員、検察に告発することにした。ハンナラ党は、国政監査の速記録などを詳しく調べ、偽証の疑いが明白な告発対象者を、今週中に確定することにした。

朴室長は、昨年の国会運営委員会では、00年3月にシンガポールで北朝鮮の宋浩景(ソン・ホギョン)アジア太平洋委員会副委員長に会ったことを否認したが、14日、この事件と関連し、金大中(キム・デジュン)大統領が国民に対して謝罪した後に行われた補足説明で、シンガポールでの会合を認めた。ハンナラ党・対北朝鮮裏取引真相調査特別委員会の李海龜(イ・ヘグ)委員長は、同日に開かれた幹部会議で、「林東源(イム・ドンウォン)大統領外交安保統一特補が国家情報院長のころ、現代(ヒョンデ)商船の送金の両替を手助けしたことが明らかになったので、国家情報院が関与したかどうかについて調べるために、近く国家情報院を訪れて調査を行うことにした」と述べた。



鄭然旭 jyw11@donga.com