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現代・鄭夢憲会長も立場表明へ 金大統領の国民謝罪受け

現代・鄭夢憲会長も立場表明へ 金大統領の国民謝罪受け

Posted February. 14, 2003 22:29,   

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北朝鮮への秘密送金と関連し、金大中(キム・デジュン)大統領が14日、対国民談話を発表したことを受けて現代峨山(ヒョンデアサン)の鄭夢憲(チョン・モンホン)取締役会長も「(これと関連した)立場を明らかにする」との意志を表明した。

同日午前、北朝鮮の金剛山(クムガンサン)陸路観光の試験ツアーに旅立った鄭会長は、「(対国民声明については)まだよく分からない」としながら、「ただ(今としては対北朝鮮送金について)立場を明らかにすべきだとすれば、明らかにする」と述べた。鄭会長と同行した現代峨山の金潤圭(キム・ユンギュ)社長も、「鄭会長の立場表明発表があるのではないか」と述べた。

昨年9月25日に対北朝鮮送金疑惑が持ち上がった以来、「対北朝鮮送金は有り得ない」と否定したり、「知らない」と沈黙で一貫してきた鄭会長が、これに関する立場表明の意志を明らかにしたのは今回が初めて。

鄭会長も金社長も、立場表明時期については具体的に言及しなかったが、金剛山陸路観光の試験ツアーから帰って、すぐ行われる可能性が高いものと伝えられている。鄭会長一行は1泊2日の観光日程を終えて、15日午後遅く帰国する予定だ。



李明宰 mjlee@donga.com