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起亜・金城漢監督、選手暴行の波紋広がる

起亜・金城漢監督、選手暴行の波紋広がる

Posted September. 26, 2002 22:49,   

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起亜(キア)の金城漢(キム・ソンハン)監督が2軍捕手に暴行を加えていたことが明らかになった。

この事件が明るみに出たのは25日。起亜捕手、金ジヨンの妻である金ジヒョン氏がこのの日、起亜タイガーズと韓国野球委員会(KBO)などのインターネットホームページにアピールを掲載したことで外部に知らされた。

金氏はこのアピールで「8月17日、光州球場で夫が金城漢監督にバットで3回、頭を殴られ、脳震とうと過多出血で病院に運ばれた後、6針を縫う重傷を負って一カ月間治療を受けた」ことを明らかにした。

金氏のアピールがファンに知られると、起亜は早々とホームページ(www.kiatigers.co.kr)のお知らせのコーナーに「金城漢監督がファンに捧げる文」と「選手団の立場」を掲載した。要旨は「この日の行動が絶対故意的なものではなく、教育的なレベルで行われたことだ」というもの。

金ジヨンが訓練位置を探せず『ちゃんとしろ』とバットで頭を殴った。軽く殴ったが、血が出て戸惑った」と当時の状況を説明した。

金監督は「最近、金ジヨンの義父が和解金を求めてきたため、1年分の年俸に当たる2000万ウォン出すと言ったが、先方(金ジヨン側)は2億ウォンを求めてきた。そうでなければ、暴行罪で法的な訴訟まで起こすと言ったが、指導者と弟子の間に起こったことを和解金で解決するつもりはない」と話した。これに対し、ナジュ総合病院で金ジヨンの世話をしている妻の金ジヒョン氏は「これ以上話すことはない」と応じた。

事件が拡大の兆しを見せると、起亜球団の関係者は26日、病院を訪れ、「カネの問題とは別に、早く運動選手としてチームに復帰するのがいいのではないか」と説得作業に乗り出した。

金ジヨンは93年木浦(モクポ)ヨンフン高を卒業した後、ヘテに入団したプロ10年目で、去年まで通算119試合で打率0.244、3ホームラン、14打点を記録した捕手。今年は11試合で打率0.136(22打数3安打)1打点を記録し、年俸は2100万ウォンである。



金相洙 ssoo@donga.com