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北朝鮮、西海砲撃戦謝罪し南北閣僚級会談を提案

北朝鮮、西海砲撃戦謝罪し南北閣僚級会談を提案

Posted July. 25, 2002 23:31,   

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は25日、先の西海(ソヘ)での砲撃戦について、公式に遺憾を表明し、南北関係を正常化させるための第7回南北閣僚級会談をソウルで開催することを提案した。

南北閣僚級会談の北朝鮮側首席代表を務める金霊成(キム・ヨンソン)内閣責任参事は同日、板門店(パンムンジョム)連絡官を通じて、韓国側首席代表の丁世鉉(チョンセヒョン)統一部長官宛てに送った電話通知文で「西海海上で偶発的に発生した武力衝突事件について遺憾に思い、北南双方は今後、こうした事件が再発しないよう共同で努力を傾けるべきとみている」と述べた。

金参事は、通知文のなかで「双方で合意した南北鉄道の連結、離れ離れになっている家族と親戚(離散家族)問題など『4.5共同報道文』の履行と、その他の関心事を第7回南北閣僚級会談で協議しよう」と提案してきた。このため、8月初めに金剛山(クムガンサン)で首席代表を外した閣僚級会談の実務代表同士で実務レベルの会議を開くことを提案してきた。

金炯基(キム・ヒョンギ)統一部次官は、「北朝鮮側の遺憾表明は、西海での事件に対する北朝鮮側の明白な謝罪と遺憾表明と受け止められる。足りない部分は、今後会談を進めながら補足していきたい」と述べた。金次官は、また「北朝鮮の今回の遺憾表明と閣僚級会談開催の提案を契機に、乱れた南北関係を復元できる基盤が作られたものと評価する」と強調した。



金影植 成東基 spear@donga.com esprit@donga.com