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南アフリカから大量の大麻持ち込む

Posted February. 16, 2002 11:34,   

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仁川(インチョン)地検と仁川空港税関は、南アフリカ共和国産の大麻30キロ(3億ウォン相当)を韓国内に密搬入しようとした南アフリカ共和国国籍のタムボ・ラジソン容疑者(37)を、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで拘束起訴したと、15日明らかにした。

大麻30キロは、国内で1年平均で摘発される大麻密輸量(40−50キロ)の60〜75%に当たるもので、10万人が同時に吸える量だ。

これらの機関によると、ラジソン被告は今月3日、南アフリカ共和国で香港を経由するキャセイパシフィック航空で、700−1100グラムずつ、合わせて34個に圧縮包装した麻薬をかばんに入れて仁川空港に入国しようとした疑いだ。

ラジソン被告は、手荷物処理システム(BHS)を通じて出たかばんを取ろうとしたが、大麻のにおいに気付いた探知犬が自分のかばんを見つけるとと、かばんをおいたまま入国した後、航空会社に紛失手荷物申告をし、かばんを手に入れようとして検察と税関の合同捜査チームによって検挙された。合同捜査チームは、今回摘発された大麻が日本の暴力団など、国際麻薬密売組織と連携しているとみて、捜査を拡大している。



宋眞洽 jinhup@donga.com