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「ダイナミック・コリア」 来年のキャッチフレーズ決まる

「ダイナミック・コリア」 来年のキャッチフレーズ決まる

Posted December. 24, 2001 08:27,   

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来年のサッカー・ワールドカップ(W杯)とアジア大会で、韓国のイメージを世界に伝えるための英語のキャッチフレーズ(テーマスローガン)として、「ダイナミック・コリア(Dynamic Korea)」が選定された。

政府は22日、金大中(キム・デチュン)大統領が出席して開かれた「W杯・アジア大会準備状況合同報告会」で、両大会のキャッチフレーズを「ダイナミック・コリア」 とすることを最終決定し、「ハブ・オブ・アジア(Hub of Asia)」もサブテーマとして、ともに活用することにした。

この日の報告会で、政府はワールドカップ期間中、10の開催都市だけでなく、一部首都圏(ソウル・京畿・仁川)の都市でも、乗用車の2部制(車ナンバーの奇数偶数による運行制限)を拡大実施し、建設交通部と環境部、市、道が協議して具体的な実施計画を決めることにした。

政府はまた、W杯の期間中、最大10万人にのぼる中国人観光客が入国すると思われ、△航空機と船の増便 △中国人専用入国審査台の設置 △漢字併記案内表示板の整備△中国語の通訳新規養成などの特別対策を推進することにした。

また、W杯本大会参加国と韓国戦争参戦国・アジア諸国の国家首脳、ノーベル委員会委員長、国連事務総長など各国のVIP夫妻を試合に招待し、「W杯外交」で国の地位向上を図ることにした。

一方政府は、W杯の観客の中で、いくつもの試合を観戦する人に対しては、短期複数査証を発給するとともに、ビザ免除国国民の滞在期間は、現行の30日から90日に延長する一方、外国人の不法滞在を防ぐため団体観光客招待専門旅行会社の保障責任を強化することにした。



李哲熙 klimt@donga.com