世界のマーケットで韓国を象徴して広報できる英語の言葉はないものだろうか。
来年のワルードカップ(W杯)とアジア大会を控えて、政府は「Spain is Differrent」(スペインは違う、82年W杯の合い言葉)「Amazing Thailand」(驚異なタイ。国家観光広報の合い言葉)など、韓国のイメージを広報する広告コピー向け英文のキャッチフレーズ選定に苦心している。
政府はこれまで関係省庁会議を通じて、「Dinamic Korea」(ダイナミックな韓国)「Hub of Asia」(アジアの中心拠点)「Fantastic Ko−rea」(ファンタスティックな韓国)「Experience korea」(韓国を経験してみて)など、いくつかの案を用意し、在韓外国人と専門家を相手に世論調査を行っている。
政府関係者は「在韓外国人は韓国の早いスピードの経済成長や民主化、アジアでの急浮上のイメージせいか『Dinamic Korea』と『Hub of Asia』 に高い点数を与えたという。
米同時多発テロ以降、「安全」の重要性が唱えられていた一時は、「Peaceful&Safe Korea」を選ぼうという意見も多かった。しかし、国のキャッチフレーズとするには問題があるという指摘で、この度の金大中(キム・デチュン)大統領欧州歴訪の広報テーマとして使った。
李哲熙 klimt@donga.com