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「教師サイト」登場

Posted October. 20, 2001 09:56,   

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「難易度2点、有用性1点、明快性1点、人気度2点。先生、もっと充実した授業をして下さい」。

最近教師らが超緊張状態だ。生徒らがインターネットサイトで公開的に教師を評価しているからだ。教師らはこれに対して正面対応する態勢であるため、このサイトに対する論難が広がる見通し。

論難の主人公は、先月の29日に開設された教師評価サイト(www.edurating.com)。 19日現在このサイトには、高校生と大学生908人が会員に加入し、これらは教師と教授476人の所属学校と実名を挙げて公開的に成績表を作成している。

教師の成績表は生徒の生活記録簿に似ていて、教師名・所属学校・成績(項目別評点平均、総評点平均、意見)などで成っている。生徒らが教師の授業内容を「難易度」「有用性」「明快性」「人気度」の4項目に対し、それぞれ5点満点で評価している。教師が記録簿に生徒を総合評価するように総合見解も書く。

教師らはこのような世態に当惑の色を隠せず、名誉毀損訴訟を起こすことを検討している。

ソウルにある高校の金(キム)某教師(29)は、「子供らの教師評価は成賞与金差等支給などで、それでなくても泣きたい気分である教師のびんたを食わしたに同然だ」とし、「師の陰も踏まない」との伝統が一瞬に崩れた気分」と述べた。

このサイトに成績が公開されたソウルS女子高校の李(イ)某教師(43)は、「評価の主体と尺度が検証されていないインターネットサイトで、公開的に教師を評価する行為は名誉毀損」とし、「教師らと協議して学校レベルで法的訴訟まで検討する」と明らかにした。

このウェブサイトを運営するA社の関係者はこれに対し、「教師評価サイトは教師の授業方式などの改善に助けになる」とし、「悪口と誹謗などは管理者が削除していて、名誉毀損などの問題はない」と述べた。



朴良淑 parky@donga.com