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MS社、SW不法複製警告

Posted April. 24, 2001 11:44,   

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マイクロソフト(MS)韓国支社が、先月の始め、国内の12万4000社余りに「ソフトウェアを不法複製するな」という警告性の手紙を送りながら、絞首刑用のロープなどが描かれた異様なポスター(写真)を添付し、警察が脅迫罪の成立可否に対する捜査に乗り出した。

ソウル警察庁のサイバー犯罪捜査隊は、23日、MS韓国支社がDM専門会社に依頼して国内企業に手紙を送りながら、仕掛けられた大きな罠に人の脚がひっかかった写真や赤い絞首刑用のロープを首に絞めている人の写真など、2種類の絵を送った事実を摘発、MS韓国支社と発送会社を押収捜査したと明らかにした。

これらのポスターには「今度は貴方が足かせをかけられるかも知れません」「有数ベンチャー企業がソフトウェア犯罪者だったとは・・・」などの脅迫性の文句も書かれている。

MS韓国支社は木綿紡績会社などソフトウェア開発または使用とは直接に関係のない国内企業に無作為でポスターを発送、当該企業らの反発をかったことが明らかになった。

警察は捜査の結果、MS韓国支社がDM発送会社にポスター発送の代価で1900万ウォンを送金した事実と広告企画社にポスターの製作を依頼した事実を明らかにした。

警察は不特定の多数を罪人扱いし、不気味な内容が含まれたポスターを送ったことは刑法282条の脅迫罪に当たるとし、捜査中であると明らかにした。脅迫罪は3年以下の懲役または500万ウォン以下の罰金刑に処せられる。

MS韓国支社は、「国内企業にポスターが発送されたことは知っているが、どんなルートを経て、会社との直接的な関わりはあるのか、などについては確認中だ」としている。



許文明(ホ・ムンミョン)記者 angelhuh@donga.com