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シム・ヒョンレ監督の「ディーウォー」の根っこは?

シム・ヒョンレ監督の「ディーウォー」の根っこは?

Posted August. 15, 2007 07:18,   

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封切り11日目にして500万人の観客を突破した映画『ディーウォー(D−War)』のDNAは?ケーブルチャンネルのスーパーアクションは、『ディーウォー』の始めになったシム・ヒョンレ監督のSF初期作の『ヨングと宇宙怪物ブルグェリ』、『ドラゴン・トゥカ』を15日午前8時から連続放送する。

シム監督は『ヨンガリ』(1999年)の前にも『ヨングと恐竜のチュチュ』(1993年)、『ティラノの足指の爪』(1994年)、『ドラゴン・トゥカ』(1996年)を製作して、韓国SFの可能性を打診した。

『ヨングと宇宙怪物ブルグェリ』(午前8時)は、ヨング(シム・ヒョンレ扮)が地球を占領するために派遣されたブルグェリと戦うというストーリ。人大のブルグェリは制作費100億ウォンをかけて輸出用で製作された「ヨンガリ」の姿とそっくりだ。ヨングと一緒にブルグェリに立ち向かって戦う人物として無名時代のユ・ジェソクとソ・セウォンが出演する。

『ドラゴン・トゥカ』(午前9時10分)は、現代を生きていたヨングが朝鮮時代にタイムスリップして若い女性を供え物にする怪物の「ヨン(竜のこと)」を打ち破るという冒険談だ。映画の中の竜は6メートル大に製作された。『ディーウォー』で朝鮮時代の兵士と邪悪なうわばみの「ブラクィ」軍団が戦う姿もの原型と見られる。2本はいずれも封切り当時、子供のファンに大きな人気を得た。



zozo@donga.com