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照り付ける太陽からレンズを保護するには…

照り付ける太陽からレンズを保護するには…

Posted July. 11, 2007 03:13,   

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コンタクトレンズや眼鏡を着用する人にとって、夏は苦手な季節だ。流れる汗、強い紫外線、密閉した空間でのクーラーの風がレンズや眼鏡を着用した目に副作用を起こしかねないからだ。普段、眼鏡をかけない人も、バカンス・シーズンが到来すると、野外でサングラスをかける。夏場のコンタクトレンズや眼鏡、サングラスの管理について知っておこう。▲コンタクトレンズ管理法〓コンタクトレンズの使用者は、夏の旅行先でレンズを使用すべきかどうか悩むことになる。管理がたいへんだからだ。水遊びをする際には、いったんコンタクトレンズを外したほうがいい。コンタクトを着用すると、目の自然浄化機能が低下し、レンズと目の間に汚染物質が生じ、目に炎症を起こす恐れがあるからだ。どうしてもレンズをつけなければならない場合は、使い捨てのコンタクトを使用しよう。コンタクトを着用したまま水に入った場合は、ゴーグルを着用し、できるだけ水がレンズに入るのを避けたほうがいい。また、必ずスペアの眼鏡を用意して、副作用の発生に備えなければならない。旅行中には、コンタクトの洗浄と消毒を普段より念入りに行ったほうがいい。目の病気にかかったら、コンタクトの着用を中断し、眼鏡をかけよう。使い捨てのコンタクトを使えば、やっかいな管理をしなくてすむ。コンタクトレンズを長期間保管する際には、専用の保存液に浸けて日陰に置く。レンズを使用しなくても、2〜3日に1度、または最低1週間に1度は保存液を取り替えたほうがいい。コンタクトケースも、水道水や汚染された食塩水の影響で葡萄上球菌、緑膿菌などに感染する可能性がある。汚染したレンズケースは、コンタクトレンズに感染する。最低1ヵ月に1度は、レンズケースを消毒するのが望ましい。熱湯に入れて取り出してから、陽に干して乾かせばすむ。▲眼鏡・サングラスの管理〓いくらいいコンタクトや眼鏡を購入したとしても、夏場にきめ細かな管理ができないと、変形したり、損傷したりしやすい。太陽の熱気から眼鏡を保護するためには、日光にフレームを長時間さらしてはならない。夏場の車内にプラスチック素材のサングラスを置いたままにすると、変形しやすい。変形したサングラスでは物がはっきり見えないため、めまいを誘発し、視力を低下させる要因になる。眼鏡を保管する際には傷がつかないように、ケースに入れて日光の当たらない涼しい場所に置くといい。塩分の高い海に旅行したときは、必ず眼鏡とサングラスを洗浄しなければならない。そのまま保管すると、眼鏡のフレームに異物や塩分が残って腐食したり、ねじれたりする。このときは、中性洗剤で洗浄し、塩気と砂を取り除いた後、やわらかい布で水気が残らないように丁寧にふかなければならない。サングラスは、和紙や油紙に包んでケースに保管すればいい。延世(ヨンシェ)プラス眼科(www.pluseye.co.kr)の李スンヒョク院長は、「夏はコンタクトレンズなど、目に関連する製品に各種の細菌が繁殖しやすいため、細心の注意を払う必要がある。ひどい眼球の痛みや充血などの症状があった場合は、眼科の専門医に診せるべきだ」とアドバイスする。



mint4a@donga.com