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温水シャワー後、体温低下時に睡眠を

Posted June. 27, 2007 03:12,   

한국어

①お風呂に入る

人は体温低下の幅が大きいほど熟睡できる。暑い夏でも温かい風呂に入って体温を上げた後、体温が下がる時に就寝すればよく眠れる。入浴は心身の緊張を解消する効果もある。

寝床に入る1時間前の入浴が適当だが、熱いお湯が好きな人は、就寝2〜3時間前にお風呂に入れば、体温が落ちる時点で眠ることができる。

②寝室の温度を落とす

就寝前にエアコンで寝室の温度を下げると、熟睡環境を作るのに役立つ。

寝室の温度は22〜24℃、湿度は60〜70%を維持するが、エアコンの風は直接身体に触れないようにする。起床1〜2時間前に自動で電源が切れるようにすれば、自然に体温が上がり、さわやかな気分で目覚めることできる。

③寝具

夏季は、寝ている間に決まってたくさんの汗をかく。汗は寝巻きや布団に吸収され、湿度が最高80〜90%にのぼったりする。このように上がった温度と湿度を無意識に避けようとすると、ぐっすり眠れず、熟睡のさまたげになる。寝具類に、麻、レーヨン、竹(竹繊維)などの冷たい性質の素材や、通気性のよいまばらに織った平織り、一定の温度を維持してくれる保冷材などを使うと、熟眠を取るのに効果的だ。

枕を凉しくして熟睡を誘導する方法もある。枕のカバーやタオルを冷蔵庫に入れておくか、枕の中身に小豆、そば、竹などを使えばよい。ただし、首の部分と肩の触れる部分は冷た過ぎないようにする。

④日光遮断

夏季には日が早く昇るので、早い時間に目を覚ますことが多い。このようなときは、カーテンやブラインドをして事前に光を遮断する必要がある。

夏季の寝室に射してくる明るい日差しは、室内の温度を高める。日差しカット(簾、軒など)を窓の外にかけて光を遮断するとよい。ベランダなどで植物を育てると、光の反射を防ぎ、室内の温度上昇を抑制できる。



mint4a@donga.com