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私たちは残りの半分か?「今日の出会いは一生の出来事」

私たちは残りの半分か?「今日の出会いは一生の出来事」

Posted May. 24, 2007 11:18,   

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ミーチェルはミュージカルの「ヘッドウィーク」と映画の「ヘッドウィーク」の脚本を書いて、直接演出と主演を演じた役者兼監督。27日と29日、蚕室(チャムシル)スタジアムで開かれる「ヘッドウィーク・コンサート」への参加のために訪韓した。

2年前、「ヘッドウィーク」の初公演の当時、「オードウィーク」と呼ばれて人気を博したオ・マンソクはミーチェルの訪韓が決まった時から、「全てのスケージュルをミーチェルに合わせる」と言ったほど、同日の出会いを首を長くして待ってきた。オ・マンソクは同日、通訳なしで1時間半、英語でミーチェルト言葉を交わした。

ミーチェルは動画で見た「オードウィーク」について、「音色が非常によかった(What a Voice!)、自分より(トランスジェンダのヘッドウィークの扮した姿が)よりきれいだった」と話した。これにオ・マンソクは、「映画の『ヘッドウィーク』を10回以上見たが、そのつど、『果たして誰があのような作品を作っただろうか』と感心した」と答えた。

ミーチェルがミュージカル「ヘッドウィーク」を公演しながら「化粧も落とせないほど感情の面でも体力の面でも消耗が大きかった」と話すと、オ・マンソクは「なるほど(Exactly)」を連発しながら、「公演が終わると、20分間はくぎ付けになってぼうっと舞台裏でタバコだけ吸っていた」と、ヘッドウィークに関する話で花を咲かせた。ミーチェルは、「来年にヘッドウィークの10周年を向かえ、カーネギホールでの公演も推進しているが、あなたも是非見にきて欲しい」と招聘の意思を明らかにした。

トランスジェンダ・ロック歌手の物語を描いたミュージカル「ヘッドウィーク」は1998年、米国で初公演されて以来、全世界の70余りの都市で公演されたヒット作。ミーチェルは最も大きい成功を収めたところは「ほかならぬ韓国(Definitely Korea)だ」と語った。

実際、02年映画として先に国内に紹介された「ヘッドウィーク」は05年、大学路(テハクロ)でミュージカルとして披露された後、これまで20万人以上の観客を動員した。オ・マンソクも同作品で、韓国ミュージカル大賞・男優主演賞を受賞した。

ミーチェルは、「観客たちが「ヘッドウィーク」を見て、「他人と異なることは必ずしも悪いことではないということが分かってほしい」と語った。

公に同姓愛者であることを明らかにしたミーチェルは「『ヘッドウィーク』の観客は95%以上が若い女性だ」というオ・マンソクの言葉に茶目っ気な表情で、「ならば、かわいい男(cute Guys)たちは一番前の列に座らせてほしい」と冗談を投げたりもした。

今回の「ヘッドウィーク」公演にはオ・マンソクを始め金ダヒョン、ソン・ヨンジン、オム・ギユンなど、趙承祐(チョ・スンウ)を除いた歴代のすべてのヘッドウィークが出演する。ミーチェルは、「韓国のファンのために自分で選んだ韓国グループ「モート」の「翼」を歌うために韓国語を懸命に練習しているところだ」と話した。お問い合わせは02—3285−8711



sjkang@donga.com