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演奏もしてみ、有名ミュージカルも聞き 「クラシックは私の友」

演奏もしてみ、有名ミュージカルも聞き 「クラシックは私の友」

Posted April. 14, 2007 07:56,   

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「クラシック公演がこんなに面白いとは知りませんでした」

ピエロの服を着た6人のクラシック演奏者たちが、こっけいな身振りでパフォーマンスをし、学生たちを舞台に呼んで楽器を吹いてみるように誘導すると、場内を埋め尽くした2000人あまりの青少年たちは、喚声を上げ拍手をしながら呼応した。

東亜(トンア)日報社が主催し、韓進(ハンジン)重工業が協賛する青少年文化芸術教育プログラム「友よ、文化芸術と遊ぼう」が13日午後4時、全羅北道全州市(チョルラブクド・チョンジュシ)韓国音文化の殿堂で開かれた。

2月14日、京畿道議政府市(キョンギド・ウィジョンブシ)で開かれた公演に続いて、全国巡回の二番目の舞台だ。

トランペットなどブラス演奏とパフォーマンスを添えた「フォニーバンド」は同日、「ウィリアム・テル序曲」などクラシック音楽を、楽器および曲解説とともに、学生たちが理解しやすく聞かせた。

続いて、キル・ソンウォンさんなど最上級ミュージカル俳優7人で構成された「TOP」が「マンマ・ミーア」「オペラ座の怪人」「オズの魔法使い」など有名ミュージカルのハイライトばかりを集めて披露した。

最後に、少年家長ビーボーイであるファン・テウォンが率いる高校生ビーボーイ・チーム「マクル」が幻想的なブレークダンス技術をみせると、青少年たちは久々に勉強の重圧感から脱し、解放感を満喫しながら嘆声をもらした。

同日の公演場には、全州市内の七つの高校および小学生1500人と、益山(イクサン)クムト(「夢の場」という意味)地域児童センター、1318ハッピーゾーン踏み石など15カ所の青少年福祉施設の学生500人など2000人あまりが客席を埋め尽くした。



kokim@donga.com