Go to contents

東京ドームに響いた「ビョン様」の大歓声

東京ドームに響いた「ビョン様」の大歓声

Posted May. 05, 2006 03:18,   

한국어

映画俳優のイ・ビョンホン(36・写真)が、日本で韓流の歴史を書き直した。

イ・ビョンホンは3日、東京都文京区にある東京ドームで日本の女性ファン4万2000人がスタンドを埋め尽くしたなか、ファンイベントを成功させた。

東京ドームは、プロ野球の李承鎏(イ・スンヨプ)選手が4番打者で活躍している読売ジャイアンツのホーム球場で、日本のトップ俳優もなかなか立つ機会が与えられない夢の舞台だ。

日本の各マスコミは、昨年9月に埼玉県スーパーアリーナで開かれた「韓流オールスターサミット」に2万7000人あまりが集まったことはあるが、4万人を超える人が殺到したのは初めだと驚きを示した。

この日の公演は午後6時に始まったが、東京ドーム周辺には午前早くから30〜50代の女性ファンが列を作った。

東京ドームの関係者たちは、「プロ野球の最大のビックゲームに数えられる読売−阪神戦よりも熱い盛り上がりだ」と話した。

真っ白なスーツ姿のイ・ビョンホンが舞台に登場すると、スタンドの4万2000人のファンは一糸乱れぬウエーブを披露する壮観を演出していた。

イ・ビョンホンは、「こんなに素敵な光景は生まれて初めて」と切り出した後、「ファンに直接会いたくてイベントを用意したけど、なんて言ったらいいか分からない」と大感激だった。イベントが終わる頃には、とうとう目頭を赤くしたと日本のマスコミが伝えた。

3時間に及ぶイベントでイ・ビョンホンは、現在撮影中の映画「夏物語」(チョ・グンシク監督)と、今年6月24日発売される写真集「LBH MEETS LBH」の制作過程でのエピソードを聞かせた。またドラマ「美しき日々」の主題歌「約束」を熱唱してみせた。

日本のマスコミ関係者たちは、「最近独島(トクト、日本名竹島)問題で韓日関係が冷え込んでいるのに、文化の韓流フィバーはむしろ盛り上がっていることを見せつけた事例だ」と意味を付与した。



iam@donga.com