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家族体験学習の特化旅行商品、飛ぶように売れる

家族体験学習の特化旅行商品、飛ぶように売れる

Posted May. 02, 2006 03:00,   

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季節の女王と呼ばれるほど、5月は万物に生動感が溢れる時期だ。野と山がすべて天然色に染まり絶頂の美しさを見せてくれる。家族と一緒に自然を訪れるには持って来いだ。暑すぎたり、寒すぎたりで出かけることが大変な両親も、長い時間出かけることができる季節だ。

●多様になった観光地ショッピング

忙しい業務のため旅行社に行けない場合、テレビのホームショッピングやインターネットのショッピングモールを利用するのも、一つの方法だ。

「家庭の月」を迎え、これらの会社が多様な観光商品を販売している。商品も子どもと一緒に行く旅行、夫婦が楽しむ旅行、両親と一緒に行く旅行など目的別にいろいろと準備されている。

旅行の種類も様々だ。南道一周のように、観光地を見て回ることから林の中の昆虫を観察する学習型、イチゴ狩り、山菜狩りのような体験型、有名な歌手たちのコンサートを見るイベント型まで、すべてを挙げられないぐらいある。

また、時間と経済的な余裕がある人々のための短期海外旅行の商品も多い。

価格面での負担も大きくはない。数百万ウォンのものもあるが、1人当り2万〜3万ウォン台の商品も少なくない。

インターネットのショッピングモール「ディエンショップ」のオ・スンテク・マーケティング本部長は「家庭の月を迎え、家族連れの体験学習商品の予約率が高くなっている」と述べ、「5、6月に旅行に行きたければ、予約を急いだ方が良い」と話した。

●旅行の楽しさを倍増するためには

子どもたちと一緒に行く旅行では、家族構成員のチームワークとともに子どもたちにモチベーションを与えることが重要だ。「明日は休みだからどこかに一緒に行こう」と言うふうに、即興的かつ一方的な指示で行われる旅行は、苦労だけで終わる可能性が大きい。最近の子どもたちは退屈な中、車の中で何時間も閉じこめられて、別に関心もない所に行ってみる家族旅行を喜ばない。むしろ家で、一人でコンピューターゲームでも思う存分できればと思うのが彼らのもっと大きな願いだ。

まず、このような事態を避けるためには、旅行選択権を子どもに与えよう。モチベーションを与えようとのことだ。

第二に、計画計画も子どもに任せてみよう。自分が中心になって旅行を計画する権限を楽しませよう。初めはとんでもない計画が出るだろうが、頭を突き合わせて思案してみると、合理的なプランが出来上がる。旅行の楽しみは準備段階からだ。

第三に、結果を残すように誘導しよう。ただ見て楽しむのに止まるのではなく、自分のブログやミニホームページなどに、旅行記などを載せるように手伝ってあげよう。写真と動画、手帳など補助資料などを支援すれば良いだろう。

また、自分の両親のための親孝行を目的とする観光では、一番先に考慮すべきことは安全面だ。両親に無理な日程は禁物だ。また、旅行商品を契約する前に、日程を詳しくチェックしなければならない。

海外旅行の途中に病院治療を受ける場合、韓国の当直医師がローミングフォンで現地の医療陣との対話を手伝ってくれるサービス(SKテレコムの24間緊急医療支援及び通訳サービス)もあるので参考にするのが良いだろう。



summer@donga.com jsonhng@donga.com