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「独特なハヌルさん」「潤うサンウさん」…映画『青春漫画』

「独特なハヌルさん」「潤うサンウさん」…映画『青春漫画』

Posted March. 23, 2006 03:03,   

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1.この上ない呼吸

「クォン・サンウさんと私はお互い取り交わすセリフがとても面白いんです。私がセリフを言えば相手がそれに答えるんですが、憎たらしいけど、それなりの持ち味があるんです。それが呼吸ですね」(金)

「一応、『同い年の個人教師』の興行がよかったから、今回は呼吸が合わなかったとは言えないですね。フフフフ」(クォン)

「ハハ。まったく。(クォン・サンウさんは)映画で見ると、目の感じがすごくいいんです。いたずらっ子のようだけど、何か恋というのを分かっているように見えます」(金)

「あ、もちろん私は魅力的です。ユーモアもあるし、ハンサムで、高収入で、健康だ。これぐらいならモテそうでしょう。フフ。ハヌルさんは独特なイメージです。最近の女優たちは整形をして似たり寄ったりの人が多いんですね。しかし、ハヌルさんは似た人がいません。最近の女優たちは顎が面長ですね」(クォン)

2.無名俳優

「私が軍隊を除隊してから芸能界にデビューするまでが本当にたいへんでした。3年間、ソウルで気苦労もいっぱいしました。ソウルに上がってきたんですが、そのときは、地下鉄の狎鷗亭(アップグジョン)駅が江南(カンナム)全体だと思いました。狎鷗亭駅で降りて大峙洞、清潭洞、論峴洞(デチドン・チョンダムドン・ノンヒョンドン)を歩きまわりながら、自分のプロフィール写真を配りました。当時、銀行CMの後ろに立っている端役で出演して15万ウォンをもらい、それで1カ月を暮しました」(クォン)

「ほんとうに可愛そうだったので」(金)

「『同い年の個人教師』の時も、私は無くすものがなかったので、気が楽だったんです。とにかく元はとれますから。あ、『金ハヌルが有名芸能人だからちょっと世話になろうか』とは思いました」(クォン)

「世話になるって。ハハハ」(金)

(映画の中でスタントマンでアルバイトをするジファンは、ジャッキー・チェンみたいなアクション俳優になるのが夢で、ダレは舞台恐怖症を克服し女優にたるためオーディションを次から次へと受ける)

3.ピリオド

「私はこの映画が優しくて面白い映画だと思いました。私が30代になれば撮りにくい映画とも思いましたし。こんなに純粋できれいな映画を今後撮る機会がどれくらいあるだろうか。私が今後もコメディーで行くことはなさそうだし、メロをするには自分が楽しくないんです。女性観客には絶対支持されないシンデレラみないなキャラクターはもうしたくありません。これからは、女性たちに受入れられ共感できる役をしたいんです」(金)

「これからは、もっとスペシャルな、本当に女性をよく知っている、そんなメロもしてみたいです。あ、一昨日、ジテ(俳優のユ・ジテ)が『青春漫画』の試写をみて文字メッセージを送ってきたんですが、「老けたやつらが若作りした」って…。ヒヒ…」(クォン)



sjda@donga.com