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ジャパンタイムズ、金敬得弁護士を追悼する社説掲載

ジャパンタイムズ、金敬得弁護士を追悼する社説掲載

Posted February. 14, 2006 03:01,   

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日本の有力英紙であるジャパンタイムズが最近、昨年末に亡くなった在日人権活動家である金敬得(キム・ギョンドク、写真)弁護士を追悼する社説を掲載した。

同紙は社説で「金弁護士は司法当局との闘いの末に、戦後、外国人として初めて司法研修を受けて弁護士になった」とし、「彼の努力のおかげで30人余りの在日韓国人が弁護士になることができ、国立大学の教授職と地方政府の公職において日本人国籍条項が廃止された」と評価した。

引き続き、同紙は「国民年金の訴訟と指紋捺印の撤廃運動、地方政府の採用拒否訴訟など、在日韓国人の人権が問題になるたびに、彼はいつもその現場にいた」とし、「たとえ多くの訴訟で負けたとしても、彼の闘いは続いている」とし、故人の業績を称えた。

同紙は「彼の残した遺産は、『在日韓国人は日本人が国際化の過程で出会った初の外国人』という彼の語録とともに残るだろう」と追慕した。

一方、故人の知人たちは25日午後、東京全電通会館で追悼会を開く予定だ。



iam@donga.com