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故申楽均先生の写真学著書、現代語で復刊

故申楽均先生の写真学著書、現代語で復刊

Posted July. 27, 2005 03:04,   

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韓国の写真学の開拓者・故申楽均(シン・ナクキュン、1899〜1955)先生逝去50周年を迎え、著作『1920年代に書いた最初の写真学』(550頁、図書出版ヨンウ、7万ウォン)が発刊された。

申先生は、1936年の孫基禎(ソン・キジョン)選手のベルリン・オリンピックマラソン制覇当時、東亜(トンア)日報の写真部長として、日の丸抹消事件を主導した主役の一人だ。

発刊77年を記念して復刊した同書は、申先生が東京写真専門学校を卒業して帰国し、ソウルYMCAの前身である朝鮮中央基督教青年会学校の写真科で写真に関する講義をして書いた『写真学講義』、『材料薬品学』、『採光学大意』、『写真用述語集・材料薬品学付録』の4冊の本を昔日の姿のまま影印し、現代語に復刊してまとめたものだ。

申先生は、1927年、韓国人として初めて日本東京写真専門学校を卒業した後、帰国し、1934年に東亜日報写真に入社して、当時は新分野だったフォトジャーナリズムというジャンルを開拓した。



angel@donga.com