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ペ・ドゥナがバツイチ女性を演じる ドラマ『震える胸』

ペ・ドゥナがバツイチ女性を演じる ドラマ『震える胸』

Posted March. 30, 2005 23:31,   

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タレントのペ・ドゥナ(26)が、4月2日から放送されるMBCの週末オムニバス・ドラマ『震える胸』(土・日夜7時55分)でヒロインの「ペ・ドゥナ」に扮する。03年12月、KBSミニシリーズ『ローズマリー』の終映以来、1年4ヵ月ぶりだ。久々のテレビ出演で、何もかも忘れて演技に没頭していると彼女は話す。

「ドラマの提案を受けたとき、その場で出演を決めたんです。やらないわけがないでしょう。ペ・ジョンオクさんや金チャンワンさんの出る家族ドラマと言われて、何だか楽しそうだと思いました」。

ペ・ドゥナは第1部の「愛」編で、29歳のバツイチで、ペ・ジョンオクの妹であり、金チャンワンの義妹として登場する。彼女は、大手企業の社員、カン・ソンジェ(金ドンワン)と名門大出身の博士、チョン・ナムス(シン・ソンウ)が同時に惚れる存在で、三角関係になる。

「03年、MBCミニシリーズ『威風堂々彼女』では未婚の母を演じました。今回はバツイチ役だと言ったら、周りから心配されました。でも、私は心配しません。重要なのはバツイチではなく、キャラクターをいかにペ・ドゥナのものにするのかでしょう」。

『震える胸』は、MBCが試験的に試みる12部作のオムニバス・ドラマだ。「あなたは人生の中でいつ最も震えたか」に対する答えとして、愛、悲しみ、喜びなどをテーマに、6人のディレクターと6人の作家が2部作1本ずつを制作する。

ペ・ドゥナは昨年の夏、最も震えた瞬間を経験したという。

「昨年7月に『サンデー・ソウル』という作品で初めて演劇舞台に立ちました。心臓が外に飛び出るかと思いました。演劇はミスが赤裸々にばれてしまい、まるで裸になったような気分でした。ミスする度に母(演劇俳優の金ファヨン)を尊敬する気持ちになりました。」

1999年、19歳のときにKBSミニシリーズ『学校』でデビューを果たしたペ・ドゥナは、今や20代半ばの大人になっている。彼女は全ての面で変化を感じるほど成長したが、変わらないものが一つだけあるという。それは、家族。

「母が毎日私に『お前は私の分身だ』と話してくれます。でも、逆に家族が私の分身。昔も今も信頼できるのは家族だけです」



bsism@donga.com