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酉年の芸能人「ユジン」の新年の望み

Posted December. 31, 2004 23:16,   

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「新年にはロマンチックコメディーをやってみたいです。ジュリア・ロバーツの『ノーティング・ヒル』みたいな作品を…」

ユジンにとって04年は芸能界デビュー以後最高の年だった。二枚目のソロアルバム「810303」でセクシーで挑発的なイメージで人気を集め、一枚目の不振を払い飛ばした。KBS2の「ラビング・ユー」(02年)に続いて二番目に挑戦したドラマ、「最後のダンスは私と共に」では良い演技力を披露した。

演技が上手になった秘訣を聞いた。

「セリフの伝達力が良くなって、演技が上手になったと言われていますが、私は確かに良くなったのかどうか分からないんです。ただ、劇中人物の『感情』を維持するのが前より楽になりました」

彼女は、連日徹夜で撮影が続けられ、6日間も横になって眠ったことがないと言う。1〜2時間ずつ立ち寝しながら耐えてきたそうだ。

「最後のダンス…」は25%を越える視聴率を記録して、16部作から20部作へ延長された。このドラマで彼女は純朴な田舎娘に扮する。済州道(チェジュド)の海女に扮した「ラビング・ユー」と似たようなイメージだ。

「私はソウル出身なので、素朴ではありません。最初『SES』としてデビューした時から純粋なイメージが強く印象付けられているため、そんな役柄をよく任されているようです。劇中の『ウンス』は、私と似ています。素直でたくましいですから」

彼女は劇中で、前髪を下ろして後ろの髪を束ねる田舎くさいスタイルで登場している。都会的な顔立ちにもかかわらず、田舎娘の役がもっと似合う。

純朴さとセクシーさ。この相反するイメージが共存できるのだろうか。

「セクシーに見せようとしなくてもセクシーで、清純に見えようとしなくても清純に見えてほしいです」

彼女は歌と演技、純朴さとセクシーさを同時に持ち合わせようとする欲張りだ。

彼女に酉年の特徴を聞いたら、「長所は想像力が豊富、短所は妄想的で浪費癖がある」ことだけを除いて、他は変わらないという。彼女のマネージャーは、「高い服はほとんど買わないで、スンデ(豚の腸詰め)、トッポキを良く食べるケチ」とひそかに言う。

新年にやりたいことを聞いた。

「ドラマが終わると、日本旅行をした後、映画にもチャレンジしてみたいし…。それから、最近些細な事に大きな喜びが感じられるということに気づいたんです。両親のところにあまり行けませんが、電話はよくしています」



徐廷輔 suhchoi@donga.com