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ソウル大卒業生の3割が失業者

Posted April. 23, 2001 18:28,   

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ソウル大学の卒業生のうち、10人中3人が就職できずにいるという結果が出た。

ソウル大が23日発表した卒業生就業、進学現況によると、今年の2月に卒業した3868人のうち、就業者及び、大学院進学者、軍入隊者を含む総就業率は71.1%だった。ソウル大卒業生の総就業率は、99年74.6%、2000年72.4%、今年は71.1%と年々減少する傾向にある。

企業に就職した純粋な就業率は35.0%で、99年の27%、2000年の32.9%より高かった。ソウル大生の大学院進学率は32.5%で、昨年の37%よりも減少し、卒業生が進学より就業を優先視する傾向を見せている。

学部(単科大学)別失業率は人文学部が41.6%で最も高く、続いて法学部(39.4%)、社会学部(39.3%)、教育学部(39.3%)、農学部(31.9%)等の順で、人文、社会系列の卒業生の失業が深刻なことがわかる。

高学歴失業問題はこれ以上に深刻で、人文学部出身の博士46人中、今年の就業者は17人だけで、失業率が63%にも達している。社会学部は29人中8人(27.6%)、工学部は223人中25人(11.2%)の博士が職に就けずにいる。



河俊宇(ハ・ジュンウ)記者 hawoo@donga.com