Go to contents

お金を「大切に」使いましょう、上半期の損傷貨幣が1兆7077億ウォン

お金を「大切に」使いましょう、上半期の損傷貨幣が1兆7077億ウォン

Posted July. 17, 2017 09:22,   

Updated July. 17, 2017 09:32

한국어
釜山(プサン)に住むパク某さんは最近、自宅を片付けていたところ、母親がオンドルの床下に保管してきた現金700万ウォンを発見した。しかし長時間湿気や温度変化にさらされていたため、紙幣同士がくっついて、使えない状態だった。

韓国銀行(韓銀)は今年上半期(1~6月)に、このように不注意に保管したり、火災などによって毀損され、廃棄処分した貨幣が1兆7077億ウォンと集計されたと発表した。これは昨年下半期(7~12月)より1087億ウォン(6.8%)が増えた規模だ。半期基準では、2015年上半期(1兆7341億ウォン)以後2年ぶりの最大金額である。

韓銀側は、「その大半が古くて使えなくなったケースだ」と明らかにした。紙幣は1兆7063億ウォン、硬貨は13億5000万ウォンだ。紙幣の中では1万ウォン札が1兆4110億ウォン(82.7%)で大半を占めており、5万ウォン札が1098億ウォン(6.4)、1000ウォン札が995億ウォン(5.8%)などだった。韓銀は、破損した金を新しい貨幣に交換するために、304億ウォンを使用した。

韓銀は今年上半期、一般人が韓銀で交換した損傷貨幣は9億6500万ウォン分だと明らかにした。カーペットの下やあぜ道など、不適切に保管した事例(4億5800万ウォン)が多かった。昨年11月末、大邱(テグ)西門(ソムン)市場の火災現場で発見された2000万ウォンなど、火災で破損した紙幣は3億5700万ウォンだった。



李建赫 gun@donga.com