韓国海洋科学技術院が27日公開したこの写真は、釜山広安(プサン・グァンアン)大橋が姿を消していた16日に撮影された。同日午前、広安里一帯は海霧に完全に覆われた。正午が過ぎて、広安大橋の西側から徐々に消えたものの、東側には依然残っていて、広安大橋の一部だけが視線に現れた。
海霧は、天気が急に暖かくなって、冷たい海水が暖かい空気と会った時にできる。海霧が発生した時は可視距離が短くなり、様々な事故が増える。海洋科学技術院は1時間置きに1日8回、韓半島を観測する千里眼衛星で海霧の移動と拡散を監視している。2019年は空間解像度が4倍以上も改善された千里眼海洋衛星第2号を発射する計画だ。
권예슬 クォン・イェスル記者 yskwon@donga.com