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タイム誌選出「世界で最も影響力のある100人」、ドゥテルテ大統領がオンライン投票で1位

タイム誌選出「世界で最も影響力のある100人」、ドゥテルテ大統領がオンライン投票で1位

Posted April. 19, 2017 08:26,   

Updated April. 19, 2017 08:27

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代表的な「暴言」政治家であるフィリピンのドゥテルテ大統領が、米国のタイム誌の「世界で最も影響力のある100人の人物」を選出するためのオンライン読者投票で驚きの1位を占めた。

タイム誌は16日夜(現地時間)、読者投票を締め切った結果、ドゥテルテ大統領が最も多い5%の支持を得たと明らかにした。昨年6月に就任したドゥテルテ大統領は、「麻薬との戦争」を宣言し、国民から大きな支持を得たが、麻薬容疑者を裁判にかけずに射殺し、人権侵害論議が絶えなかった。昨年、米国のオバマ大統領(当時)がフィリピンの人権問題を提起すると、「売春婦の息子」と暴言で対応したのは有名だ。

 

ドゥテルテ大統領に続き、カナダのトルドー首相、フランシスコ法王、マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツ、フェイスブック最高責任経営者(CEO)のマーク・ザッカーバーグが、それぞれ3%の支持率で2位圏を形成した。タイム誌は20日、今回の投票結果と編集者の意見を総合して最終結果を発表する。



黃仁贊 hic@donga.com