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速球対応に目覚めたか、朴炳鎬が154キロを捉えオープン戦2号目

速球対応に目覚めたか、朴炳鎬が154キロを捉えオープン戦2号目

Posted March. 01, 2017 07:35,   

Updated March. 01, 2017 07:37

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「ビックバン」朴炳鎬(パク・ビョンホ=ミネソタ・ツインズ、31)がメジャーリーグ復帰に向けて調子を上げている。昨年とは違い、今年は三振に倒れそうな追い込まれた場面で飛んでくる速球にも目覚めたようだ。

朴炳鎬は28日、フロリダ州フォートマイヤーズのセンチュリーリンク・スポーツコンプレックスで行われたマイアミ・マリーンズとのオープン戦の1回裏の第一打席で相手先発のホセ・ウレーニャ(26)が投げた時速95マイル(約154キロ)の速球を捉え、左フェンスを越える2点本塁打を放った。

26日に続いて今季オープン戦で朴炳鎬が放った2号目の本塁打だった。朴炳鎬は当時も時速93キロ(約150キロ)のボールを捉えてセンターフェンスの向こう側に運んだ。朴炳鎬は昨年、相手投手が93マイル以上のボールを投げた時の打率が.105(57打数6安打)に止まり、結局マイナー降格となったが、今年は最初からマイナーリーグに契約が移管されている状態だ。

2ストライク以降に本塁打を放っていることもメジャーリーグ復帰への青信号と受け止められている。朴炳鎬は同日、ノーボール2ストライクから本塁打を放ったが、二日前の本塁打も2ボール2ストライクの状況で出た。朴炳鎬は昨年、2ストライク以降の打率が.130(131打数17安打)と振るわなかった。

ミネソタのポール・モリタ―監督は「技術面では昨年と特に変わったことを感じなかった。ただ心構えに変化があったようだ。これからは相手に応じてリズムを変えられるようになった感じだ」とコメントした。

朴炳鎬は現在、オープン戦3試合で打率.571(7打数4安打)、2本塁打4打点をマークしている。メジャーリーグの公式ホームページは「今回のスプリングキャンプの序盤にミネソタで最も打撃が好調なのは朴炳鎬だ」と褒め称えた。



黃奎引 kini@donga.com