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最大走行距離676キロ、韓国GMがハイブリッド「第2世代ボルト」を発売

最大走行距離676キロ、韓国GMがハイブリッド「第2世代ボルト」を発売

Posted February. 01, 2017 06:57,   

Updated February. 01, 2017 07:14

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最大走行距離が676キロに及ぶ韓国GMシボレーのプラグ・イン・ハイブリッド・モデル「ボルト(Volt・写真)」が、1日から国内一般客向けに発売される。

今回発売される第2世代ボルトは、2つの電気モーターや1.5リットルのガソリンエンジンを適用した。LG化学が供給する高容量リチウムイオン電池セルは、第1世代のモデルより96個が少ない192個が搭載され、バッテリー重量を10キロほど減らした。一方、効率は12%高めた。純粋電気で走行できる距離は、最大89キロとなる。ガソリン走行距離を足すと、最大走行距離は676キロとなる。

ボルトは、内燃機関や充電式バッテリー及び電気モーターをエンジンとするプラグ・イン・ハイブリッド自動車だが、シボレーは、走行距離延長電気自動車(EREV)という名で呼んでいる。競合モデルより電気走行距離が長いことを強調したのだ。緩速充電器で完全に充電するまで5時間がかかる。

ボルトの前面の新しいラジエーターグリルは、走行時の空気の流れを効果的に流せるように設計されている。サミットホワイトやスイッチブレードシルバー、ミッドナイトブラック、サファイアブルーの4色で発売される。10個のエアバッグや低速自動緊急ブレーキシステム、車線逸脱警告および車線維持補助システムなどの仕様が含まれている。発売価格は3800万ウォンだが、エコカー購入補助金や税制優遇などを反映すれば、3157万ウォンで購入できる。

韓国GMは今年上半期、純粋電気自動車「ボルトEV(Bolt EV)」も国内で発売する予定だ。ボルトEVは1月に、「2017年の北米における今年の車」に選ばれた。



李恩澤 nabi@donga.com